うちの子たちの読み聞かせ回数No.1は、この絵本☆
みなさん、ご存知、『はらぺこあおむし』。
たぶん、我が家では、一番たくさん読んだ絵本だと思うんです。^^
子どもたちももう大きくなったので、寝る前の読み聞かせは、次男に時々しているだけなんですが、先週も、「ひさしぶりに、はらぺこあおむしにしよ~♪」と、次男が選んでいましたよ。^^
一番、ボロボロの絵本=はらぺこあおむし
『はらぺこあおむし』は、 中1の長男が、2歳くらいの時に買ったんだと思うんです。数え切れないほど読んできたので、少々ボロボロ・・・。
絵本のカバーが破れてしまって、テープで補修してありますよ。
小さな子にとって、絵本もおもちゃの一部だと思いますし、力加減が上手じゃないから、絵本が傷むのは、仕方のないことですよね。
でも、古書収集家の父を持つ私。小さな頃から「本は大事に。丁寧に扱うこと」と、しつけられてきたので、少々心が痛みます。^^;
なので、「絵本がボロボロなのは、その絵本が子どもから愛された証拠!」と自分に言い聞かせています。^^
読み聞かせ回数、圧倒的に、No.1☆
一番ボロボロで、中のページも一部補修してある『はらぺこあおむし』ですが、本当にいい絵本だと思うんですよね。
『はらぺこあおむし』の素敵だな~いいな~って思うところって、いくつもあるんですよね。
- 色がきれい
- シンプルで、効果的な仕掛け
- リズミカルに繰り返す文章
- 食べ物の話である
- 成長する話でもある
と、ちょっと考えただけでも、こんなにありましたよ。
子どもにとって、興味津々な食べ物の話だってことも、重要じゃないかと思うんです。
だって、子どもたちが小さな頃、読み聞かせているといつも、絵本の中の果物やケーキを、あおむしと一緒に食べてましたから!笑
ページをめくるたびに、我先にって、絵の果物をつまんで、口に入れるマネをしてたんですよ~。あぁ、かわいかったなぁ・・・。(今もかわいいけど。^^;)
うちの子たちの様子を見ていると、1歳くらいの小さな子から、小学生まで、幅広い年齢で楽しめるみたいです。
それに、あまり本人の好みにかかわらず、気に入る子が多いんじゃないでしょうか?
うちの子たちの場合、好みはそれぞれ違うので、別々にお気に入りの絵本がありましたけど、『はらぺこあむし』は、3人とも大好きでしたし。^^
数えたわけじゃないけれど、多分、読んだ回数は、圧倒的にNo.1です♪
『はらぺこあおむし』の初版発行は、45年前!
長女が3歳の時には、「はらぺこあおむしのパズル」も買いましたっけ。^^(写真は、4歳になったばかりの時の次男です。^^)
さすが、長年子どもたちに愛されている定番の絵本ですね。
『はらぺこあおむし」が初めて発行されたのは、1969年。日本語訳の発売は1976年だそうですよ。
実は、今発売されている『はらぺこあおむし』は、エリック・カールさん自身によって、1985年に全面的に描き直されたもの。
もともと、エリック・カールさんの絵は、絵の具で着色した薄紙をコラージュしてできているため、印刷で再現するのはとても難しいんだそう。それで、絵本が出版された後も元の原画に近づくように、何度も作りかえているんだそうですよ。(新旧5タイプあるとか)
エリック・カールさんの絵本は、他にも何冊か家にありますが、やっぱり『はらぺこあおむし』が一番好きです♪
小さな子にも扱いやすいボードブック(厚紙のタイプ)もありますよ。
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