今も教科書に掲載中!なつかしい絵本『スイミー』

絵本『スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし』の表紙

約1週間ぶりに、次男が寝る前に絵本を読みました♪

もう小学2年生なので、読まないで寝てしまう日の方が多いんですが、「今日は久しぶりに本を読もうかな~♪ねぇ、いいかなぁ?」って聞いてきたんですよ。^^

もちろん、私は大歓迎!時間もまだ、9時半前でしたしね♪(次男は寝るのが遅めです・・・。^^;)

レオ・レオニさんの絵本。どちらにするか迷ったらしい

絵本の表紙『スイミー』と『フレデリック』

最初に次男が選んだ絵本は、写真左側の『フレデリック』。「ちょっと かわった のねずみの はなし」という副題がついています。

このお話、私も好きなので、「おっ!久しぶり♪次男が選ぶのは、めずらしいわ~」なんて思っていました。

が、パラパラとページをめくっていた次男、「やっぱり、他のしよう~」と、また絵本の本棚に逆戻り。次に選んだのが『スイミー』だったんですよ。

どちらの絵本もレオ・レオニ作、谷川俊太郎訳なんですよね。どうやら、今日はレオ・レオニの気分だったようですよ。^^

私も小学生のころ、教科書でスイミーを読みました!

スイミーって、すごく有名ですよね~。私が小学生のころ、教科書に載っていたのを、よく覚えています。

小さな黒い魚のスイミーが、赤い魚たちに大きな魚の真似をさせて、ほかの大きな魚から身を守るっていうアイデアが、すごいな~と思った記憶があるんです。しかも、黒いスイミー自身は、眼の役目をするっていうのが、本当に印象的で。

でも、絵本で読んだわけじゃなかったので、大きな魚になった絵ぐらいしか、挿絵は覚えていなかったんですね。子どもに『スイミー』絵本を買ってから、「絵がすごくキレイ!」って、びっくりしたんですよ。^^(特に、「こんぶやわかめのはやし」のページが、好きです♪)

うちの子ども達の教科書には、『スイミー』は掲載されていませんが、今も2年生の国語で、掲載されて続けている教科書もあるようですね。^^

大きな魚も可哀そう?

さて、ベッドで読み聞かせをしている途中、次男が「でも、大きな魚(=まぐろ)もかわいそうだよね」と言い出しました。

私は、「スイミーのアイデアで、小さな魚を食べられなくなったから、大きな魚もかわいそう」と、言っているんだと思ったんですね。でも、ちょっと違っていました。

「大きな魚も、人間とかに食べられちゃうでしょ」ですって!

ちょっと意外な理由でしたが、「スイミー達が助かって、よかったね」と言うだけの感想ではなかったことに、次男の成長を感じました。^^

スイミー柄のiPhoneケースもあるようですよ!
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