今は2年生から分数を学習!分数・小数をもっと身近に感じる本
先週、小3の次男が小学校の図書室で「ドラえもんの音楽おもしろ攻略 リコーダーがふける」を借りてきました。3年生からリコーダーの学習が始まっているので、「友達が返した後に、すぐ借りたんだ♪」だそうですよ。
マンガは大好きだけど、なかなか活字のみの本を手に取らない次男。絵本の読み聞かせをずっとしていたからか、絵本はよく読む子なのですが、ここから先へなかなか進まないんです。長男長女は勝手に読み始めたんだけどなぁ・・・。
まあ、マンガでも読まないよりはいいかな~と思っているんですけどね。(ジャンプやちゃおなど、長男長女のコミックをよく読んでます。^^;)
算数だったら、「分数と小数」がおすすめ!
最近は、キャラクターの学習マンガもドラえもんやコナンくん、ちびまる子ちゃん、クレヨンしんちゃんなど、いろいろありますよね。マンガとしては、それほど面白くなかったりしますが、キャラクターの魅力で読み進められるみたいです。
私自身が歴史漫画や学研のひみつシリーズなど、学習マンガが好きだったので、家でも何冊か購入していますよ♪算数の分野で一番おすすめなのは、「分数と小数」です。
我が家にも「ドラえもんの学習シリーズ ドラえもんの算数おもしろ攻略 分数・小数がわかる」があるので、次男も小学校入学前から読んでいます♪(理解できていたかは、あやしいですが。^^;)
学習マンガで分数を知っておいた方がいいと思う理由
この「ドラえもんの分数小数がわかる」は、長男が3~4年生くらいの時に、購入したと思うんです。当時の学習指導要領では、分数と小数の学習は4年生からだったんですね。それで、「分数の理解に役立つかな~」と4年生くらいで購入した記憶があります。
いきなり教科書で分数や小数の学習をするよりも、マンガの物語の中で「分数って、こういうことだよ」「こんな時に小数を使うと便利だよ」と知った方が、概念がより深く理解できるんじゃないかと思ったんです。マンガなら抵抗なく導入できますし♪
今の学習指導要領(2011年4月完全移行)では、小学2年生から分数の学習が始まるので、その前後に読めるといいんじゃないでしょうか。
実際、長男が4年生の時、長女は2年生だったのですが、「ドラえもんのマンガだ~♪」と、一緒に読んでいましたしね。内容の全部は理解できなくても、導入にはばっちりだと思いますよ。^^
小学校での分数・小数の学習学年
算数の学習指導要領について書かれた文部科学省の公式サイトによれば、現行の学習指導要領での分数・小数の学習学年は、以下の通りです。
分数の学習学年と内容
- 2年生:1/2,1/4など簡単な分数について知ること
- 3年生:分数の意味や表し方について理解。簡単な場合の分数のたし算ひき算
- 4年生:分数について理解を深める。分母が同じ分数のたし算ひき算
- 5年生:分母が異なる分数のたし算ひき算。分数と整数のかけ算わり算
- 6年生:分数のかけ算わり算(かける数やわる数が分数。整数×分数、整数÷分数)分数の計算能力の定着
小数の学習学年と内容
- 3年生:小数の意味や表し方について。1/10の位までのたし算ひき算
- 4年生:小数について理解を深める。小数と整数のかけ算わり算(小数×整数、小数÷整数)
- 5年生:小数のかけ算わり算(かける数やわる数が小数。小数×小数、整数×小数など)
- 6年生:小数の計算能力の定着
「小学校学習指導要領 算数」の「各学年の目標および内容」から、私がまとめたものなので、もしかしたら勘違いしている部分があるかもしれません。くわしくは、文部科学省の算数の学習指導要領を確認してくださいね。(間違っていたら、コメントいただけると助かります。)
ちなみに、分数学習のヤマ場ともいえる「分母が違う分数のたし算引き算」は、5年生で学習します。この単元、すごく難しいし、重要なので、家庭学習で定着させておかないと後々困ることに・・・。(長男の経験から^^;)
「5年生総まとめ☆分数のたし算ひき算は、マスターしないと!」という記事も書いているので、こちらもご覧下さい。^^
くもん出版からも分数の学習マンガが発売されているようですよ。