5年生総まとめ☆分数のたし算ひき算は、マスターしないと!
もう3月半ば過ぎですね。ぽかぽか暖かくなってきて、春休みまで、あと数日。
小5の長女の担任の先生は、わりと宿題を多くだす方なんですが、新聞作りなど時間がかかる宿題は先週で終わり、さすがに減ってきましたよ。笑(今日は先生へのお手紙みたいなのだけ。^^)
春休み中は、基本的に学校からの宿題はないですよね?なので、春休み中は5年生の復習をさせようと思っています。
分数のたし算ひき算を特訓予定!
進研ゼミやZ会などの通信教育とは別に、絶対に復習しなくちゃ!と思っていることがあります。
それは、分数!
2011年度から施行された今の学習指導要領だと、分数って小学2年生から学習します。2年生の段階では、「4つに分けた物の一つ」などと「分数ってこういうことですよ」という感じで、分数の概念を学ぶんですけど、ケーキやピザを分けるイメージで、大体理解できそうですよね。
でも、5年生は分数の学習のヤマ場。分母の違う数のたし算ひき算を学習しています。
これがね~、問題をすらすら解くとなるとなかなか難しいんです。約分や最大公約数、最小公倍数が、ささっと浮かばないと、分数のたし算ひき算を解くのって、ものすごく時間がかかってしまいますから。
分数同士のかけ算わり算は、6年生で学習するのですが、計算の手順としては、分母の違う数のたし算ひき算の方が、ず~っとややこしくて、難しい!
でも、中学以降の数学でも、分数のたし算ひき算は必須。すらすら解ける前提で進んでいってしまいます。
なので、6年生になる前の春休みに、復習しなくちゃと思っています。
泣きながら分数の勉強をした2年前の長男
実は、長男が5年生の時は、学習指導要領の移行期間中で、分数の学習が一気に進んだ学年だったんですよ。当時6年生の先生からも「今の5年生の分数は、たいへんだと思う」って聞いたくらいで。(低学年の時に担任していただいた先生。夏休みの学校清掃の時にお話してました。^^)
長男、5年生の時はいろいろあって、勉強に向かいにくい状況でもあったけれど、1学期の算数テストを見て、「分数がこのままじゃ、まずい!」って思ったんです。分母が違うと混乱しちゃうみたいだし、最大公約数とかもあやふや。「ちょうど学校が休みなんだから、今のうちにマスターさせないと!」って。
本人は「もう、分数の単元は終わったのに・・・。やりたくない・・・」って感じだったけど、半ば無理やり復習したんですよ。
その時に使っていたのが、上の写真の「くもんの小学ドリル 5年生の分数」。
家にあるプリンター複合機でコピーして、3回くらいしたのかな?夏休み中かけて、これだけやれば、さすがに解けるようになりますね。泣いたり、叫んだり、なだめたり、親子ともに疲れたけど。苦笑
中学の数学は、小学校の算数がベースになっている
でも、中学になってから、長男はしきりに言うんですよ。
「いや~、あの時、分数の勉強しておいて、ホントに良かったよ」
「正負の数(中学数学での最初の単元)だって、分数のたし算ひき算なんて、できて当たり前って感じだしさぁ。分数で時間がかかってたら、テストで最後の問題までたどり着けないよ」
「オレ、あのままだったら、やばかった」
6年生の時にも「分数のかけ算、始まる前はびくびくしてたけど、たし算ひき算に比べれば、ずっと簡単だよね!」なんて、言っていましたが、中学に入ってから、算数・数学はつながっているってことを実感したみたいです。^^
時間に余裕があれば、小数のわり算も
その頃の長男に比べれば、長女のテストは悪くはないです。分数問題もほとんど解けていましたしね。^^
ただ、定着しているかというと、けっこう不安が。^^;
例えば、「12と36の最大公約数は?」なんて聞いても、なかなか答えが出てこないんです。約数を「2,3,4,6・・・12かな?」って感じで、小さい数から順に考えているんですね。
この調子だと、絶対に時間が足りなくなります!約数とかは、ほぼ瞬時に予測が立つくらいにしておかないと・・・。
用語の意味はちゃんと理解しているし、小学校のカラーテストレベルだったら、OKですけどね。「小学校の時は、算数得意だったのに・・・」って感じになるのが、目に浮かぶようですよ。
長男は、兄さん風吹かせて「分数は、パパッとできるようにしておかないと、中学ですごく困るぞ!」なんて、長女に話していますけどね。それは事実だと思ってます。(長男は小学校の時にすでに得意じゃなかったけどなぁ。^^;)
今のところ長女は、小学校の勉強では困ったことがあまりないんですが、何をするのも時間がかかるタイプなので、今のうちにできること(=計算力アップ)をしておこうと思ってます。
小数のわり算も余裕があったら、しておきたいですね。(春休みだけじゃ無理かも。^^;)
今年小学校を卒業する方も、中学入学前に「分母の違う分数のたし算ひき算」は、再確認しておいた方がいいかもしれません。^^
家にある「くもんの小学ドリル」は3年前のものですけど、計算問題の内容は変化なしなので、このまま長女・次男にもコピーして使うつもりです♪
現行品はこちら ↓