音読の宿題、めんどうですか?
いつの間にか、小学校の宿題の定番となった音読。私が子どものころは、そんな宿題はほとんど出た記憶がないんですが、どうでしたか?
うちの子たちの小学校では、低学年のうちはほぼ毎日、音読の宿題があるんですね。それに加えて、1年生ならたし算ひき算、2年生なら九九の計算カードも宿題になっていることが多いです。
どちらも親のサインが必要なんですが、昔は、親がチェックしなくちゃいけない宿題がなかったような気もするんですよね~。私が覚えていないだけかもしれませんが。^^;
子どもの音読って、すごくかわいいです♪
写真は、小2の次男が、1学期の時に使っていた国語の教科書です。
「かくれんぼ」は、2年生の番最初に学ぶ単元なんですが、トビラにこの単元の目当てが書いてありますね。「はっきりとした声で読もう」なので、一番のポイントは「音読」のようですよ♪
この頃、次男のクラスでは、毎日の宿題として、音読が出されていました。(今も)
それで、毎日同じ話を聞いていたんですが、ホントにかわいいんですよ~!ちょっとたどたどしかったり、舌足らずなところがたまらないんです♪慣れてくると、すごく上手に読んでますし♪(←親ばか。^^;)
同じ話は飽きてくる?
私は、次男だけじゃなくて、長男長女の時にも「まあ、うちの子って、ホントにかわいい♪音読も上手♪」と思っていたんですけど、面倒だって声もけっこう聞くんですね。
「毎日同じ話聞かされて、飽きてくるよね~」
「しょっちゅう詰まるから、いらいらしちゃう」
「音読って、効果あるの?」
言われてみれば、まあ、確かに・・・と思うんです。
ず~っと教科書に載り続けている定番のお話は、次男が音読するときには、私にとってはすでに3回目。100回聞いてるかも?というお話もあるんですね。なので、全然飽きていないって言ったら、それはウソ。^^;
でも、その子にとっては新しいお話なので、できるだけ新鮮な気持ちで、「まあ、かわいい♪」と思って、聴くことにしています。^^
聴いてるだけだから、簡単なことですしね~。笑(私は家事をしながら聴いてることが多いです。)
音読の褒めポイントはここ!
それに、音読って、ほめるポイントが見つけやすいと思うんですよ。1回目より2回目・3回目の方が、確実にすらすら読めますよね?
上達具合が分かりやすいので、「昨日よりすらすら読めてるね!」とか「この前間違えた漢字の読み方、もう覚えたんだね!」とか、具体的にほめやすいんです。^^
なかなかうまく読めない時だって、「このお話、難しいね~。1年生の時だったら、全然読めなかったんじゃない?」なんて、過去の本人と比べれば、OK!
もっと言うと「お母さん、音読大好き!読んでる声がかわいいから♪」なんて、話してる時も・・・。(親ばか・・・気にしないでくださいっ!苦笑)
親子の良好なコミュニケーションのためにも、けっこういい宿題だな~と思ってます。
どうせ毎日聴かなきゃならないことなので、活用してみてくださいね。^^