中1最初の中間テスト、子どもと一緒にやったこと
多くの3学期制の中学校では、今週から来週にかけて、今年度初めての定期テストが行われるようですね。
長男の中学校では、今月末が中間テストなので、10日前の昨日、テスト範囲が発表になりました。
テスト勉強計画表を提出!今どきの中学校はけっこう親切?
長男も中2なので、一通り定期テストの勉強の仕方は分かっているようです。時々、進捗状況を聞いてみることもあるんですが、基本的には本人がテスト勉強の計画を立てて、実行しています。
でも、中1のときは、計画を一緒に立てていたんですよ。
長男の中学では、毎回テスト範囲の発表と同時に「テスト勉強の計画表」というのが配られて、それぞれ自分で計画を立てることになっていました。計画表は担任の先生に提出が必要!毎日の予定と結果を書く欄があったので、ほぼ毎日提出していたようです。
たま~に先生からのコメントもあったのですが、計画の実行については特別指導があるわけではなかったので、「先生が家庭でのテスト勉強を管理するため」というよりは、「計画を立てて勉強するということ学ばせるため」といった様子でした。
もちろん、計画の立て方の指導はありましたけど。私が中学生だった頃は、こういう指導はなかったような気がするんですが、覚えていないだけなんでしょうか。テスト勉強の計画表のチェックも必要だなんて、先生方もいそがしいですよね。今どきの中学校って、けっこう親切だなって思ってます。^^
中1の時は、一緒に計画を立てていた!
こんな感じで、テスト勉強の計画の指導まであるなんて、丁寧だな~と感じていましたが、肝心の長男自身はいまいち飲み込めていなかったようで。苦笑
中1最初の中間テストの時には、「お母さん、先生が家の人と一緒に計画を立ててもいいよって言ってたから、一緒にやって」と。初めてのことなので、さっぱり分からなかったようなんですよ・・・。
長男は第一子ですし、定期テスト自体がイメージできなかったみたいです。もしかしたら、中学校側も「保護者が関わる前提」で、指導していたのかもしれませんね。
まずは、テスト範囲の把握から。付箋が活躍!
計画を立てるためには、まずは何をしなくちゃならないのか、確認しなくちゃならないですよね。テスト範囲を勘違いしていた・・・なんてことだけは避けたいので、教科書や資料集、ワーク類などに付箋を貼りました。
テスト範囲の用紙を見ても、教科書のページ数は書いてあるけれど、どの単元なのかは分からなかったんですね。そこで、付箋を貼りながらテスト範囲内の単元を確認!
「え~っ!まだここまでしか授業してないのに、テスト範囲はずっと後のページだよ!間に合うのかな?」なんてことも・・・。(ちゃんと間に合ってたけど。^^;)
付箋はなんでもOKですが、次のテストの時にも利用したい(貼ったままにしておいて、次の範囲が出たら移動)ので、フィルムタイプのものにしました。紙タイプだと、下に書かれた文字が読めなくなっちゃいますし、ちょうどよかったです。
ワーク類の提出日を確認!
たいていの中学校では、テスト期間の前後に一斉購入しているワークの提出日があるようです。
長男の中学では、ほとんどの教科で「テスト後」に提出なんですが、一部テストの数日前までに提出締切という教科もありました。高校受験には内申点も重要だそうですし、テストの点数だけじゃなく提出物の状況なども関わってきます。提出物の期限は厳守!というわけで、計画表にもワークの提出日を記入しておきました。
提出日よりも前に「ワークを仕上げる締切日」も記入。やるべきワークのページ数と日数を割って、1日につき何ページしなくちゃならないかも一緒に確認しました。
このワーク、普段からコツコツやっておけば、提出前に慌てることもないけれど、なかなか・・・。好きな教科は、ちゃんと進めてあるけれど、苦手な教科はさっぱり手をつけていなかったことも。^^;
特に入学したての頃は「授業中にやるのか、家でやっておくものか」が、長男には分からなかったんですよ。教科によっては、授業中に取り組む時間がある場合もあったようですし。しばらくしたら、慣れてきましたけどね~。^^
ワークや問題プリントは、コピーして何度も!
もう一つ、私が手伝ったことは、中学校のワークやもらった問題プリントなどをコピーすることです。中学校の定期テストでは、ワークやプリントから出題されることも多いようなので、まずは基礎固めとして、何回もワークをするといいらしいんですよ。
ワークは中学校へ提出するので、直接書き込んでしまうんですけど、取り組む前にコピーを取っておきました♪すでに書き込んでしまった分は、修正テープで消してから、再度コピー。なので、何度も問題を解いていましたよ。
ただ、長男の場合、この方法が上手くいったのは、1年生の前半のみでした。少しずつ手を放し始めた1年生の後半は崩れてきて、ワークの提出直前にあわてて書き込んでいたんですよ。そんな状態では、やっぱり散々な結果・・・。さすがにまずいと思ったらしく、今は早めにワークを仕上げているようですよ。^^
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中学生にもなって、親掛かり?
我が家では、こんな感じで一緒にテスト勉強の計画を立てましたが、「もう中学生なんだから・・・」と思う方もいらっしゃると思うんです。
でも、初めてのことで、何が何だか分からない!という子どもをサポートする必要はあるんじゃないかと思っています。年齢よりも、今、子どもがどんな状態なのかをよく見て、必要だと思ったら&子どもが頼ってきたら、迷わず一緒に取り組んでいいと思ってます。大きくなったとはいえ、まだ義務教育中ですしね。^^
中1の時点では、テスト勉強の計画や内容の多くが親がかりだった長男ですが、1年後の今では、それなりに自分自身でできるようになっています。
いちおう「一緒にやることはある?」って聞いてみたんですけど、「自分でできるから大丈夫!」ですって。ほったらかしにしておくと、またラクな方へ脱線するかもしれないので、時々「今日は何の勉強したの?」なんて、聞いてみるつもりです。^^
いとこのお兄ちゃんが、中3の夏休みまで塾なし進研ゼミだけで、地域2番手の進学校に合格したので、長男長女も「進研ゼミはいいらしい」と思っている様子です。^^
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