自分に合った本なら読書感想文も書きやすい!中2男子が選んだ本

中学生から読める伝記『スティーブ・ジョブズの生き方』

夏休みの宿題の定番と言えば、読書感想文&自由研究ですよね。中2の長男の中学校でも両方とも夏休みの宿題に含まれていますよ。^^

中1の時も中2の今年も、自由研究はやってもやらなくても自由なんですけど、読書感想文は必須です。でも、うちの長男、読書感想文は書きなれていないんです…。

小1の時に私がつきっきりで『しろねこしろちゃん』という絵本で読書感想文を書いて以来、小学校時代には書いたことがありません。というのも、子ども達が通う小学校では、「絵画・工作・自由研究・読書感想文の中から、一つは必ず取り組みましょう」という出され方だったんですね。なので、自由研究好きの長男の場合、ほぼ毎年、自由研究を提出していて、読書感想文は1回きりだったんです。

そうはいっても、中学では必須の宿題である以上、やらなくちゃならないわけで、何とか書き上げましたよ~♪

読書感想文の出来は、どんな本を選ぶかにかかってる!

文章を書くのが好きな子や得意な子の場合、どんな題材でも書けるのかなと思うんですが、長男はそうではないので、本選びが重要ですよね。^^;

中2男子の長男(家電好き)が選んだ本は、アップル社の元CEO スティーブ・ジョブズの伝記です!

小さなころからおもちゃよりも機械やスイッチが大好きで、家電幼児だった長男。もちろんパソコンも大好き♪小学生のころから、近所のアップル専門店にも出入りしていて、2年分のお小遣いとお年玉をつぎ込んで、ipod touchを購入したのが5年生のときでした。

そんな長男なので、ジョブズの伝記を読もうと思った理由など、読む前から書けることがた~くさんあるんですよ。

さらに、ジョブズは破天荒な人だから、中学生男子にとって「ありえね~っ!」的なおもしろエピソードも満載だったようで、読んでから数日間は、ジョブズのことばかり話してました。^^

というわけで、今回の読書感想文はずいぶんラクに書けたみたいです♪

中学生が伝記を読むなら、部活動がポイントかも!

長男曰く、「伝記ならジャンル的にOKなはずだし、好きなことは書きやすいよね。サッカー部なら長友とか本田かな?野球部のヤツならイチローの本とか?オレ、パソコン部だからジョブズ♪」だそうですよ。^^

断片的には知っているエピソードもあったようですが、「やっぱり、興味のある人の話は、面白いよね~」「ジョブズに会ってみたいと思ってたけど、ちょっとこわいかも…」とも言っていましたっけ。

読書感想文って、本の紹介文ではないので、自分がどう思っているのかを書けばいいはず。その点、中学生なら自分がしている部活にかかわる人の評伝や伝記だとかなり書きやすいようですよ。スポーツなら練習方法を自分と比較してみる…なんてことも書けそうです。

スティーブ・ジョブズの公認評伝がマンガ化されてる!

スティーブ・ジョブズの評伝なら、亡くなった直後に出版されて、話題になった有名な本がありますね。出版当時、小6だった長男自身も読みたがっていたんですが、書店で手に取ってみて、まだ難しかったみたいで、「そのうち買ってね」と言われてました。^^

マンガ化もされています!作画は、阿部寛主演の映画でも話題になった『テルマエ・ロマエ』の作者ヤマザキマリさんですよ~!

ジョブス自身が公認しているので、こちらを読むべきだとは思うんですけど、2冊に分かれていて、長いんですよね…。

その点、『スティーブ・ジョブズの生き方』は、「中学生から読める」と帯に書いてある通り、読みやすそうな雰囲気。書店で両方を手に取った長男が、「今回は読みやすいほうにするよ」と言って選んでました。^^

スティーブジョブズの伝記の紙面。読み仮名があるので中学生にも読みやすい

読みやすい理由は、『スティーブ・ジョブズの生き方』の方が行間が少し広めで、読みにくい漢字には読み仮名がついているからだと思います。(「震わせた」の読み、そんなに難しくないと思うけど…。^^;)

憧れのスティーブ・ジョブズのおかげで、予想以上に早く読書感想文を書きあげた長男。本人の趣向に合わせた本選びって大切なんだな~と思った今年の夏休みでした!

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